からふる佐野に佐野消防署員さんをお招きして、救急救命措置の講習を受けました。
事前にWEB講習を受講して、実施しました。
その他の応急手当として、誤嚥時の方法を学びました。ちまたで頻発している窒息事故なので、からふるでも重要度が高い手技です。
①まずは咳をさせる・・・自力で異物の排出を促す。
②背部叩打法・・・背中を叩いて異物の吐き出しを誘発する。
異常時が起こった時には、迷わず119番通報を行うように!!
救急車要請だけでなく、指示をもらえることで時間を無駄にすることなく救命措置が行うことが出来るのでとのことでした。
救急車要請の増加に伴って、救急車到着時間の延長が見込まれるので、救急救命の需要が拡大していることなど、現場の方の生の声が聴けました。中でも職員が印象的だったのは、「たとえ命が助けられなくても、その場にいて何もできなかったという後悔より、できることができたという気持ちで今後過ごしていくことができる。そのためにも救急救命措置は必要だ」という言葉でした。
もちろん、そのような機会や事故がないよう願っていますが、日常の中にある危機管理をしっかり持って、過ごしていきたいと改めて思いました。