記憶力向上をめざして、神経衰弱の活動をしました。
二人組の対戦形式で、行います。
一般の二枚がそろえば勝ちの神経衰弱ではなく、カードを1から順にめくっていって、最後の数字まで全部のカードを一度に裏返せたら勝ちになります。間違えたら、1からやり直しの過酷なゲームです。
今回で2回目の挑戦なので、
「よし、まずは1を見つけなくちゃね」と対戦相手と意気込みを確認し、始まります。
序盤はカードを早く見つけなくてはいけないので、対戦相手同士で声を掛け合って、
「それ、1だったよ」
「3まではでてるから次は4」
「違う違う、そこは△だよ」など助け合いながら、とにかくカードを裏返してお互いに記憶していくチーム戦の様式で始まりますが、
だんだんめくられるカードが増えてくると、ゴールを目指して真剣勝負の個人戦が繰り広げられます。
無口に集中しながら、相手のカードを見守ります。
「1 2 ……、あれどっちだったっけ? こっち?」と、相手の表情もヒントにしながらゲームは繰り広げられました。
コミュニケーションを取り、楽しみながら記憶力を高められる活動になりました。